
仕事の用事で急遽、愛媛県名古屋市へと赴きましたが今回宿泊した施設は駅から10分くらいの近さで一泊6500円以上と中々の価格設定でした。(いつものように旅行会社のJARに頼んだ)

ホテルに入ってすぐのフロントエリアには、簡単な雑誌や新聞などが配置されており、写真の右側にあるオレンジの台にあるのは宿泊する部屋で使う歯ブラシやヘアブラシなどがおいてあります。
この辺は、特に大きく気になるところではありませんでした。(最後まで手前のATMみたいな装置がなんなんのか私には分からなかった)

チェックインを済ませてから、カギをもらって早速エレベーターから自分の寝泊りする階に行きましたが。
なぜか扉の開く時間が短く設定されているのか、同行していた知人が足悪くしているので杖を使って移動しているのですが、エレベーターの扉が思ったよりも早く閉まるせいで杖や足が挟まれそうになる場面が多々ありました。
建物自体がバブル期に建てられたような外観なので、中も入替えこそしているのでしょうが、大枠では旧態依然のシステムや作りになっています。
私も円形に部屋が設置されているタイプのホテルは初めてなので、そこはこのホテルで唯一ワクワクした点です。

部屋に入った最初の感想は「東京の学生アパートか!」と小さくツッコミました。あと、何かかび臭いような古い建物から漂う謎の異臭が気になったので、すぐに窓を開けて喚起をしました。
ちなみに、先に行っておきますが写真に写っている小型冷蔵庫は小さすぎて500mlは入りません。電源も繋がっていないので、冷やそうと思うなら電源に挿しておかないといけないのです。(ふ~↑、これがセルフサービスか)

この辺はとくに触れる部分も無し。逆に唯一まともなところかもしれません。ただただ、服をかける場所です。
しかも、下には丁寧にスリッパもついているので堅いビジネス用の革靴から履き替えました。

この写真で見ると普通のビジネスホテルのような気がしますが、何と言ってもシーツや湿ったり建物から漂う謎の異臭が気になるので全然快適じゃありません。
個人的には、枕が柔らかすぎて頭が上手く収まらないので疲れが取れず、仕事の間は連泊してましたが最終日には疲労でベットから起き上がれなくなりそうでした。

この「絶対、この位置にテレビは無かっただろう!」と思わせてくれる突貫工事で、無理やり壁に張り付けた感じのテレビ台と後ろから配線があっちこっちにはみ出していて、ちょっとテレビをつけるかまよいましたが、大事を取ってテレビは見ませんでした。
テレビを見ないのは問題ないですが、昔のホテルあるあるで、隣の人の生活音が余裕で聞こえて来るのでノイズキャンセリングのイヤホンを持参していた自分をこの時は褒めまくりました。
あと、フリーWi-Fiがありますが結構繋がりが悪いです。もちろん、これに関してはホテルの宿泊客が特定の時間帯に一斉に使用していることが原因だとも言えますが、一日の疲れをとるためにアマゾンプラムで映画を観たかったのですが、断念しました。
とまぁ、こんな調子が2~3日続いて帰る頃にはへとへとになっているという始末。仕事の疲れだけならまだしも唯一の休息場がこんなありさまでは、値段に全く釣り合っていないと思いました。