群馬県草津温泉と雨林園の巡り:自然と温泉の魅力を満喫してきた

 最近、群馬県の自然と温泉の魅力に魅了される旅に出かけてきました。

 今回は、日本有数の名湯である「草津温泉」を訪れ、緑豊かな自然に囲まれる「草津雨林園」も巡ってきた様子をお伝えします。

 群馬県ならではの素晴らしい自然と温泉に包まれ、心身ともにリラックスしたひとときを過ごすことができました。

草津温泉へ到着

 仕事の用事で5年ぶりに草津温泉へ行ってきました。

 一泊二日だったので、名所らしいところは回りませんが、草津の代名詞である「湯畑の輝き」だけはなんとか観てきました。

 そう言えば、草津行きの電車内で、窓際にあるコンセントからスマホの充電しつつ、ネットの検索していたら、やたらとトンネルを通過するせいで接続が悪く不便だなと感じましたね。

 こんなにトンネルが多いとは思わず、異国の地を旅する番組のスタッフはきっと様々な不便さを感じつつも多種多様な文化を巡っているのだろうと思いを馳せた出来事でした。(ショボいけど)

 駅からバスでバスターミナルまで移動して、出入口付近に設置されている謎の銅像を撮影。気になって調べたところ、どうやら「文化の像」・「温泉の像」・「スポーツの像」らしいです。

 平日の草津は思ったよりも人が少なくて、移動には快適でした。湯畑でノロノロとしていたら袖を掴まれて、関西のご年配方に写真撮影の代役を頼まれて、しぶしぶ撮影しました。

 久しぶりの草津ということで、少し変わった場所に行きたいと思いまして、「草津熱帯園」なる施設に潜入しました。

 「なぜ熱帯で猿...」とは思いましたが、熱帯地域にも猿は生息しているので、特に不思議ではありませんね。(見るからにニホンザルですが...)

 画像では左上の作業員のおじさんがホースから水を出して掃除中だったせいで、猿たちが必死に逃げまどっている姿を無我の境地で遠方から眺めてました。(何やってんだオレ・・・)

 施設には建物が他にもあり、このジュラシックパークみたいな建物内では、ワニやヘビ、ブタ、コウモリ、サルなど、色々な生き物が飼育されていました。

 あと熱帯雨林にカピバラやブタも生息しているのかは不明ですが、ワニやヘビなどはかなりの種類がいるので、どうやら爬虫類が主力なのでしょう。

 何匹かは、エサを網越しに与えられるのですが、このブタはとにかく人が近づくと「食い物をくれ」とせがんでくるので、千と千尋の神隠しに出てくる「カオナシ」かと思いましたよ(可愛いけどさ)

 カピバラの温泉ではなく、ずっと風呂に使っている「たわし」という印象です。全体的に園内の臭いが凄いのですが原因は君たちかな?(ヒドイ冤罪)

 ワニの多くが微動だにしないので、存在感としての迫力以外はあまりないですね。時期も暑いので、あまりエネルギーを使いたくないのでしょうし、そもそもワニは待ち伏せタイプの捕食なので、動き回っていたら逆に気持ち悪いですけども。

 多種多様な生物が飼育されているということで、私生活では見れないような生き物が沢山見れたのは良い経験になったと感じています。

 また猿と同様に外で飼育されている動物の中にラマがおり、柵の看板には近寄ってくると書いてありましたが人懐っこいのかなと思ったら、顔を出してもこちらへ近づいてくる気配はありませんでした。(あずさ...)

 ちなみにトイレの近くにはアライグマの檻がありましたが、アライグマは見た目に似合わず凶暴なため、半ば隔離されているような感じでした。(それにしてもトイレの近くって、どうなのよ)

 まぁそんなこんなで短いながらも草津を満喫し、いよいよ大本命の旅館の方へ向かいました。(観光がメインでないと、ここくらいしか楽しみがない)

 本日、宿泊するのは「木の葉」と呼ばれる旅館で、和をイメージした外観であり、普段、宿泊しているビジネスホテルとは違って、入り口から既に雰囲気がありました。

 いつも感心するのは、有名な観光地のホテルは場の作り方もうまいところです。

 受け付けは広々として、対応してくださるスタッフも丁寧で印象も良かったです。

 ちなみに、私が観光した草津熱帯園へ行くための無料バスも利用人数に関係なく手配してくれるので、サービスの行き届いた施設だと感じました。

 旅館内に入るには、まず靴を脱いでから受付で渡されてた鍵を使い、靴箱に収納してからフロント近に設置されている浴衣などを取りつつ、エレベーターを目指していきます。

 エレベーターの背後には、利用者が好きに休憩したりコーヒーメーカーなどが設置されており、自由に飲むことができる憩いのスペースとなっていました。

 夜の22時を過ぎると、利用者向けに夜食としてラーメン(無料)を振る舞うなど、やはり他ではあまりないサービスに特化した旅館だなと再度認識させられました。

 私はせっかくなのでコーヒーを3杯ほど頂いてから、自分の部屋がある4階に向かいました。

 部屋に対する印象はまさに、「可もなく不可もなし」といった印象で、ただベットが少し低い位置にあるのが、お年寄りの人は立ち上がるのには苦労しそうな気がしました。

 あと古い建物なのか部屋の中も地元の安旅館という印象を受けてしまうところもありました。

 とは言え、隅々まで手入れは行き届いているので快適に過ごせたのは間違いないです。

 旅館内にはお風呂場は二か所あり、上の写真はその中の一番狭い方の温泉の写真です。(これ以上は他人が映る可能性が高いので、割愛)

 その日の内に二か所とも、お風呂を入った感想としては非常に多様な温泉が用意されているので、一泊二日程度の利用者でも十分に楽しめる素晴らしい体験だったと思います。

 特に、お風呂上りに無料のアイスクリームが食べられるのは、利用者にとって最大のメリットではないでしょうか?(私は4本近く食べました)

 夕食は懐石料理と見紛うほどの豪華な前菜が多く、さらにバイキング形式にもなっていますので、主菜や副菜、ご飯も食べ放題で、ビールやコーラ等のドリンクもセルバーとなっているので、家族ずれの方でもお腹いっぱいすることが出来るでしょう。

 私はあまりお酒を嗜むタイプでは無いので、ぐんまちゃんサイダーをひたすら飲みながら、バイキングの料理を食べていました。

 まとめ

  次の日はすぐに仕事があり、それを終わらせてそそくさと帰ったので、草津に限ってはどちらかと言うと旅館の方がかなり印象に残りました。

 また行く機会がありましたら、是非とも利用させて欲しいなと思っています。

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