人見知りを克服:共通の趣味で繋がる友達作りの科学的ガイド

 人見知りの人にとって、新しい人と会うことや友達を作ることは、非常に難しい課題かもしれません。

 しかし、科学的に証明された方法を使えば、誰でも簡単に趣味や共通の話題を見つけることができ、友達を増やすことができます。

 実際に、人見知りの人がどのようにして友達を作ることができるのかを研究した結果、いくつかの方法が明らかになりました。

 この記事では、科学的に根拠がある友達を増やすための方法を紹介し、人見知りでも簡単に友達を作ることができるようになるためのヒントが得られます。

友達と人脈はイコールではない

 世の中、「自分だけ得をしよう」と損得勘定をして下心を持って広げていく人脈作りは、短期的に成果を生むことはあっても、長期的な人生の幸せには繋がりません。

 例えば、業務上のプロジェクトを成功に導くため、取引先のキーマンに近づいたとしましょう。

 平日の夜に接待で食事をともにし、週末にはゴルフへ行き、サウナで汗を流してい れば、親密になったような感覚が得られます。

 実際、相手も「これだけ頑張ってくれるなら」、「ここまでコストをかけてくれる なら」と業務上の便宜を図ってくれるようにもなるでしょう。

 しかし、そこでのあなたとキーマンの関係は仕事ありきの関係で、プロジェクトの遂行のために作られた脆い人脈です。

 当然、プロジェクトが終われば疎遠になり、旧交を温める機会があったとしても、 どちらかが会社を離れれば、つながりも途切れてしまいます。

 ここでカナダのトロント大学が2014年に行った、興味深い調査を紹介します

 対象者は 306人のビジネスパーソンです。

 調査では、次の2つの状況でのネットワーキングの場面を想像してもらいました。

  • 仕事につなげようとしてネットワーキングをしている場面
  • 友達を作ろうとしてネットワーキングをしている場面

 すると、仕事が目当てのネットワーキングを想像したグループはその後、無意識のうちにモラルの感覚が低下しました。

 その結果、人脈作りに臆病になっていく傾向が 見られたのです。

 研究チームは、「損得勘定を持ち、自分が得られるメリットだけを求め 行う人脈作りは、メンタルに悪影響を及ぼすおそれがあり、それが仕事のための人脈作りでも、互いにメリットのある関係を模索すること」 を指摘提唱しています。

 つまり、「仕事ありき」、「損得ありき」の人間関係がメンタルにダメージを与えるという ことです。

 中長期的には、ネットワーキングそのものに臆病になっていき、プライベートで友達を作ることにも抵抗感を覚えるようになります。

 ですが、原因がわかっていれば、それを避けることでより良い人脈作りを進めていくことができます。

 仕事上の人間関係だとしても、中長期的な関係を結びたいのであれば、提供できるメリットを考え、互いにフラットな付き合いになるようなバランスを念頭に置いておくことです。

 本来、対人関係は1回会わなくなったり、仕事が途切れたからゼロになるものでもありません。

 もしフラットな関係性ができていれば、損得なく再会することで、お互いのつながりを再構築することができるのです。

 しかし、どうしても接待をしなければならない関係であれば、「この人はプロジェク トに向けた短期的な付き合いだ」と割り 切って対処しましょう。

繋がりを戻すリコネクティング

これまでにあなたが作ってきたネットワークから、友人との繋がりを作り直す方法です。

リコネクティングは再接続するという意味で、「しばらく連絡していなかった友達や知人に連絡しましょう」ということです。

連絡手段は、電話でもメールでも手紙でもかまいません。

「最近どうしてる?」と声をかけることで、眠っていたネットワークを復活させてつながりを作り直すのです。

2010年にアメリカのラトガース大学がMBA(経営学修士)の学生を対象に行った実験があります。

この実験では、仕事の重要なプロジェクトを進めるにあたって以下のような比較をしました。

  • 緊密な関係になっている人脈を頼るケース
  • しばらく連絡を取っていない知人の力を借りるケース

 すると、後者のケースのほうが、効率的にプロジェクトが進むという結果になりました。

 つまり、昔のクラスメート、 以前の職場の同僚、過去に世話になった地域の人などと改めてコンタクトを取るほうが、全体的により高い成果を生み出す傾向がわかった のです。

 ラトガース大学の研究チームは、このようなネットワークを「休止中の絆 (DomantTies)」 と呼び、 「すでに固まった人脈では周知の情報しか得られないのに対し、休止 中の絆は新たな視点を生み出す確率が高くなる」と指摘しています。

 これは、いつもと同じ食材を使って、同じ調理法で仕上げた料理は安心できても、その料理自体には新鮮味がないのと同じです。

 いつも顔を合わせている上司や同僚と飲みに行っても、目新しいアイデアや、ぶつかっている壁をブレイクスルーするような解決策は出てきません。

 そんなときこそ、リコネクティングをして、久しぶりに会う人たちと意見交換をし ましょう。

 いつもとは異なる視点から、アイデアやヒントを得ることができます。

 例えば、大学時代の友達と再会すると、10年間会っていなかったとしても、距離感が一気に縮まっていきます。

 これは、すでに1回作ったネットワークであり、お互いの得意なこと、好きなことを理解しており、チームになったときの役割分担にも共通認識があるからです。

 そのため、すぐに以前の関係性で会話をすることができ、しかも、その間に流れた時間によって、それぞれがそれぞれに経験や情報を蓄積しています。

 もしかすると、しばらく会っていない間に、友達が有能な人材になっているかもしれません

 あるいは、友達のネットワークの中に、今あなたが抱えている問題の解決に役立つスキルを持つ人がいるかもしれません。

ポジティブゴシッピング

 長年続く親密な関係を築くには、メールやLINEのやりとりだけでは足りません。

 やはり、面と向かってのコミュニケーションも必要です。

 そのとき、どんなことに気を配ると、より確実に早く打ち解け、親密度を高められるでしょうか ?

 私たちはサルやチンパンジー、ゴリラ、オランウータンなどの類人猿と同じく、社会的な動物です。

 周囲の人たちとの付き合いを通じて、社会の脅威や精神的なストレ スから身を守り、それを進化の糧としてきました。

 霊長類の集団は、ほかの動物と違って、社会的なまとまりを維持するために「絆」を結ぶのです

 その絆の土台となるのが、「この人は信頼できる」という感覚、いわゆる信頼感です。

 そこで「ポジティブ・ゴシッピング」 という会話のテクニックを利用しましょう。

  • 「Aさんは、裏では上司の悪口ばかり言っている」
  • 「Bさんは今でこそ落ち着いてい るけど、若い頃はヤンキーだったらしい」

 上記の例のように、人の噂話はネガティブな話題が付き物です。

 しかし、同じ噂話でもポジティブな噂話をすることで周囲からの好感度をアップさせるのが、「ポジティブ・ゴシッピング」です。

 その場にいない第三者の良いところを語り、積極的に褒めるタイプの噂話と言えます。

 アメリカのオハイオ州立大学の実験によれば、他人のことを積極的に褒める人ほど、相手から親近感を持たれる傾向にあることがわかっています。

 もし、あなたが相手から信頼を勝ち取りたいと思っているなら、 ポジティブ・ゴシッピングを 使っていきましょう。

  • 「○○さんは、本当に人格者ですよね。この間の会合でも終わった後、会場に残って 撤収作業をしてくれました。本当に感心し ました」
  • 「先週の歓迎会は大成功でしたね。幹事の ○○さん、店選びから順決め、当日の動きまで完璧。あんな人と仕事ができたら、何事もスムーズにいくでしょうね」

 上記のように友人とつながっている第三者の前で褒めましょう。

 これだけで、友人や他者が抱くあなたへの印象はポジティブなものになっていきます。

 ちなみに、オハイオ州立大学の研究では、第三者のネガティブな情報ばかりを話す人ほど嫌われやすく、親密な対人関係を築けない傾向があることも明らかになっています。

 これは私たちが、「その人が他人について語ったこと」を「その人の特性だ」と誤認する性質から起こる反応です。

親密さが増す会話「ミミッシング」

 続いて紹介する会話術は「ミミッキング」です。

 2010年、フランスのフォンテーヌブロー、シンガポール、アラブ首長国連邦のアブダビにキャンパスを持つ経営大学院INSEAD (インシアード)が、「話し方と親密性」の実験を行いました。

 研究チームは、集まった被験者に10分間だけ好きなように会話をするように指示を出し、半分のグループには「相手の会話の語尾の2~3語を繰り返す」という条件をつけました。

 例えば、会話の相手が「このテクニックはびっくりするぐらい効果的です」と言ったら、「びっくりするぐらい効果的なんですか!」と返します

 すると、ミミッキングを行った被験者に対して、話し相手は親近感を覚えることがわかったのです

 相手がうなずいたら同じようにうなずき、足を組んだらこちらも足を組むなど「ミラーリング」、相手の話した内容をそのままオウム返しする「バックトラッキング」にも共通するテクニックと言えるでしょう。

 しかしそれらと比べても、ミミッキングはより手軽で効果的です

 なぜなら、会話の最後の部分だけを繰り返せばいいのだからです。

 「休みの日はいつも誰かと会うか、仲間を集めて過ごすことが多いんだけど、この間、 久しぶりに1人で映画を見に行ったんです」

 「へー、1人で映画に」

 「そう。ハラハラするアクション映画で面白かったけど、たまに1人の時間を持つの も大事だなって気づきましたよ」

 「たしかに、1人の時間は大事ですよね」

 相手の心の動きを拾い上げ、ミミッキングすることで、相手には「共感してもらった」という満足感が残ります。

自己開示

 自己開示は言わずと知れた心理学のテクニックだと思います。

 しかし、具体的にどんな話をするべきかまで語っているものは少ないでしょう。

 会社の同僚、先輩、後輩、趣味のコミュニティの知人、久しぶりの学生時代の同級生

 あなたの周囲に、友達の候補と思える人はどのくらい居るでしょうか?

 人の会話は、まず第一印象と直感を大切にしてください。

 もしも「この人とは合わなそうだな」と思う人とは、付き合えば得がありそうだからと思っても、無理に友達になろうとする必要はありません。

 「損得」や「メリット・デメリット」ではなく、「仲よくなれそう」「仲よくなりたい」「この人から刺激が得られそう」「尊敬できる人だと感じる」など、前向きな印象を抱いた人とのつながりを深めることを優先しましょう。

 これから紹介する「自己開示」は、友達になるための普遍的な方法です。

 「自分はこういう人間です」というエピ ソードを語り、相手からも打ち明けてもら うコミュニケーション法と言えます。

 お互いのプライベートな情報を脚色せずに伝え合うことを、心理学では自己開示と呼びます。

 信頼感を高めるためには、お互いの情報を握り合うことが大事だからで す。

 相手がどんな人かを知っているからこそ安心でき、距離感が縮まっていきます。

 ところが、内向的で人見知りの人ほど、自己開示が苦手な傾向があります。

 では、どのように自己開示を進めればいいのでしょうか。

 参考になるのが社会心理学者ゲイリー・ウッドが提案する「自己開示に適したテーマ」です。

 お互いに話のきっかけにしやすく、それでいて自己開示 が進みやすいテーマを下記にまとめたものです。

 ぜひ友達の候補に選んだ人と会話で試してください。

  • お金や健康に関する心配事(相手にも同じ悩みがあるとより効果的です。ポイントは相手にプライベートな話もできる人だと感じさせるところです)
  • 自分がイライラしたことや許せないこと(お互いにイライラのポイントが分かると、その後に無駄な衝突が減る効果があります)
  • 自分の夢や目標(今までなにをしていたかより、これから何をしたいのか話すことで自分自身をより魅力的な人間にさせます)
  • 自分の趣味や興味(興味をもったキッカケや趣味を通じて学んだことをエピソードとして話すと相手も会話に参加しやすいです)
  • 恥ずかしかった体験や罪悪感を覚えた経験(自分の失敗談や本当に反省していることを話すだけで、あなたの魅力は大きくなります。また、相手が年下ほど失敗談を話す事で親密度が上がります)

類似性をみせる

 同じクラスの同級生や会社の同僚、同じ趣味を通じて知り合った人など、友達候補となる人との出会いは、同じグループに同時期に身を置いているときに起こりやすい 傾向があります。

 これが異性であれば恋愛関係につながり、上司と部下の関係だとチームに発展します。

 「類似性」が高いとグループへの「帰属意識」が増し、一緒にいる人たちへの親密度も上昇するからです。

 では、どんな類似性が高いと最も帰属意識が増し、友達ができやすい環境になるのでしょうか?

 2013年にアメリカのイリノイ大学が100組のカップルを対象とした、「類似性と 帰属意識」の関係を調査した研究が行われました。

 実験では帰属意識を6つのパターンに分けて、どのパターンを使った会話が相手との距離を縮めるのに役に立ったかを調べました。

 紹介した6つのパターンのうち、あなたは日頃、知り合ったばかりの人と、どの話題を口にすることが多いでしょうか?

 イリノイ大学の研究で「相手との距離を縮めるのに最も効果的である」と認められたのは、次の2つの話題でした。

 思想や信念、人生のとらえ方、ボランティア精神に関する話

 コミュニケーションスタイルに関する話

 よく「飲み屋では政治と野球の話はするな」と言われるように、一般的に思想や信念、お互いのマイナス面も見えてくるコミュニケーションスタイルの話など、深い話題は避けられる傾向があります。

 ところが、一般的に避けられがちな話題だからこそ、そこに類似性が見つかると2人の間の帰属意識は高まり、相手との距離感が縮まっていくのです。

 逆に、仕事や出身地、家族の話題などは類似点が多く見つかるものの、帰属意識がぐっと高まることはありません

 より深い話をするための橋渡しとして持ち出すのは効果的ですが、それだけで深い信頼関係が結べるようにはならないのです。

 まずは「秘密の共有」となるような類似性を発見することが友達になる早道です。

 ただし、注意点が1つあります。

 類似性が2人の親密さを高めるのは間違いないことですが、類似には2種類あることを知っておきましょう。

 それは、「現実の類似」 (actual similarity) と 「主観的な類似」 (perceived similarity)です

 この2つについて、アメリカのテキサス大学が出会い系サイトのユーザーを対象に、2つの「類似」の違いを検証した研究があります。

 その結果は、現実の類似(出身地、年齢、ファッションの好み、好きな映画など))が増えても男女の親密さはアップせず、あくまで重要なのは「主観的な類似の増加」 (ユーザー同士が「自分たちはそっくりだ!」と実感できることの増加)であることが確認されています。

 目に見える現実の類似に引っ張られ、主観的な類似を勘違いしやすいことを理解したうえで、相手にアプローチすると帰属意識は一気に高まります。

 「○○さんは普段、冷静なタイプに見えますけど、実は感情豊かで映画や小説で涙するタイプです」など、主観的な類似があるように演出しましょう。

SNSを利用して人間関係のメンテナンス

 せっかく作った友達も、メンテナンスをしないと関係性が変わってしまいます。

 友達との関係性を維持するメンテナンス法です。

  私たちはつい「親友はずっと親友だ」と思い込みがちです。

 しかし、30代〜40代になると、学生時代の親友とは音信不通なるのは良くあることです。

 たまに会ってみても話題が噛み合わず、なんとなく気まずい雰囲気になってしまうこともあります。

 一方は今も友達だと思い、10年ぶりに「久しぶり」と電話をしたところ、もう一方は疎遠になった知り合いと認識していて、「急にどうしたの?」と戸惑うわけです。

 人生では、引っ越しや就職、転職、結婚、子どもの誕生、病気など、今まで の日常とは別の時間が流れ始める出来事がいくつも起こります。

 環境の変化によって、定期的に顔を合わせる機会がなくなった友達との関係をつないでいくには、一定の努力が必要です。

 例えば、オランダのアムステルダム大学はマッチングを題材にした、 ある研究を発表しました。

 これは「出会った人たちが連絡を取り合うとき、どの手段が最も信 頼関係を築く効果が高かったか」という研究です。

 直接会って話したグループ電話やスカイプなど音声での会話を交わしたグループ

 メールやメッセンジャーアプリを使い、テキストだけでやり取りしたグループ

 結果は、メールやLINEなどのメッセンジャーアプリを使って、「テキストベースでやり取りしたグループ」が最も強い信頼関係を結んでいることがわかりました。

 なぜ、対面の会話ではなくテキストベースが効果的なのかについて検証した、アメリカのノースウェスタン大学の研究では、以下のようなことが分かっています。

・冷静になれる時間をおいてメッセージの やりとりができるので、気持ちや考えを正確に伝えられる。「言った」「言わない」の争いが起こらない

・テキストでは余計な情報が省かれるので、不安になるぶん、伝え方が丁寧になる

・久しぶりに会ったときの、対面でのコミュニケーションが円滑になるこの3つの理由に加えて、テキストを書くことで自分の考えが整理できるところも利点です。

 対面では相手の反応を見て話すうち、「これは伝えたい」・「これは聞いておきたい」 という要点を伝え逃したり、聞き逃したりすることがあります。

 しかし、テキストに書いて送るときは、こうした漏れが少なくなるぶん、自己開示の量が増えるわけです。

 そして下記には研究によって実際の会話やメッセージでのやりとりで親密度をかなり深めることができる質問を用意しました。

 実際の会話で活用できそうな質問があれば、友達にメールする時などでも質問してみるといいかもしれません。

  • Q1.「 この世界の誰でもディナーに呼べるとしたら、誰を招待しますか? 」
  • Q2.「有名になりたいですか? それはどんな方法で」
  • Q3.「電話をかける前に、何を話すかをリハーサルしますか? その理由は? 」
  • Q4. 「あなたにとって「完璧な日」とは、どんな日ですか?」
  • Q5.「 最後に1人で(または誰かに対して)歌ったのはいつですか?」
  • Q6.「90歳まで生きられるとして、「死ぬまで30歳の肉体」で過ごすか、「死ぬまで30 「歳の精神」を保つかを選ぶなら、どちらがいいですか」
  • Q7. 「自分がどんな死に方をするか、何か予感はありますか?」
  • Q8. 「自分と相手の共通点を3つ挙げてください」
  • Q9. 「人生で最も感謝していることは何ですか?」
  • Q10.「自分の成長過程の一部を修正できるなら、どんなことを変えたいですか? 」
  • Q11. 「あなたがこれまでどんな人生を歩んできたのか、4分間でできるだけ克明に書き出して説明してください 」
  • Q12. 「明日、目覚めたら何らかの能力が身についています。どんな力がいいですか?」
  • Q13. 「もし、「真実のあなた」や「将来」を教えてくれる水晶があったら、どんなことが知りたいですか?」
  • Q14. 「ずっと夢に見てきたことがありますか? あるなら、なぜ実現させていないのでしょう」
  • Q15. 「これまでの人生で達成した、一番の偉業は何ですか? 」
  • Q16. 「友人関係で最も重要視しているのは何ですか?」
  • Q17. 「これまでの人生で最も大切な思い出は何ですか?」
  • Q18. 「これまでの人生で最悪な思い出は何ですか? 」
  • Q19.「 これまでの人生で最も大切な思い出は何ですか? 」
  • Q20. 「1年後に死ぬとしたら、生き方を変えますか、変えませんか? その理由は」
  • Q21. 「あなたにとって友情とは何ですか?」
  • Q22. 「あなたの人生の中で、愛や愛情はどのような役割を果たしていますか?」
  • Q23.「相手の長所を5つ挙げてください。お互い順番に1つずつ送信しましょう」
  • Q24.「あなたは家族と仲がいいですか? 子ども時代は、他の人よりも幸せだと感じていましたか?」
  • Q25. 「母親との関係をどう感じていますか?」
  • Q26.「「私たちは」で始まる文章で、今の状況を3回描写してください。例えば、「私 たちはこの部屋にいて○○と感じている」など」
  • Q27.「「△△について話し合える人がいればいいな」という文を完成させてください 」
  • Q28. 「もしも、今話している相手とより深い関係になるとして、あなたについて相手が知っておくべき重要なことは何ですか?」
  • Q29. 「相手のよいところは何ですか? 初対面の人には言わないようなことを挙げてください」
  • Q30.「恥ずかしかった体験を、相手に話してみてください」
  • Q31. 「最後に他人の前で(または1人で)泣いたのはいつですか? 」
  • Q32. 「ここまでのやりとりで相手を好ましいと思ったポイントを教えてください」
  • Q33. 「あなたにとって、冗談では済まされない深刻なことは何ですか?」
  • Q34.「今夜ひっそりと死んでいくとしたら、誰に何を伝えたかったでしょうか? 」
  • Q35.「家が火事になってしまいました。家族やペットを助け出した後、何か1つだけ取りに行くことができます。何を取りに行きますか? その理由は? 」
  • Q36.「家族の中で、最も死んでほしくないのは誰ですか? その理由は? 」
  • Q37.「個人的な問題を打ち明けて、アドバイスをもらいましょう。その際、その問題を抱えるあなたがどんな気持ちなのかを、相手に想像・描写してもらってください」

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